4月13日 プリウス4WS説を展開します
2006-04-13


プリウスマニアでは峠がどうのこうのとか素人が・・・なんて意見が書き込まれています。では私も素人なりに意見を書きます。自分のブログですから好き勝手に思ったまま・・・

「みなさん、プリウスって曲がり始めこそ鈍いものの曲がり始めるといい感じで曲がってくれると思いませんか」

前車サニーは90年代前半の車でサスは四輪ストラットです。ハンドルは運転しやすいアンダーステアで普通に走る車でした。プリウスに乗り換えてカーブを曲がるときのこと。交差点などの90度ではなくグルッと回り込むようなカーブですがハンドルの切り始めはサニーより曲がり始めが遅く感じられました。しかし、カーブの後半になるとサニーと比較して明らかに回り込もうという感じが強くなります。感触として後輪が同位相の4WS的に動いているのではないかと思うくらいです。プリウスの後輪は簡単に言えばトーションビームです。ボディとの取り付け部のゴムがカーブでたわんで後輪の向きを微妙に変えて車を内側に向ける動きをしているようです。長いホイールペースやふらふらの電動パワステでもコーナーをきれいに走るための工夫ではないのかと思います。純粋な意味での4WSではありませんが、簡易型パッシブ4WSとしてコーナーで横Gに応じて後輪を内向きにしているのでは?90度くらいのコーナーでは横Gのかかる時間が短いので後輪の内向き変位は少なくハンドルの量に応じて曲がり(曲がり始めがにぶいのですが)、さらに回り込むようなコーナーではハンドル量をあまり増さなくとも後輪が内向きに回り込んでコーナリングを楽にしてくれている・・・という先進の機能を持った車だと信じています。パッシブ4WSといえば昔いすゞからニシボリックサスというのがありましたが、簡単な構造で4WSを実現しているプリウスってすごいですね。

前車サニーとの比較ですが、現在の社用車マーチと比べてもプリウスのほうがグルッと回り込むコーナーでは曲がりやすいです。

以上、レーシングカートに10回程度乗ったくらいのど素人の意見として読み流してください。

本日の万歩計4577歩

[Prius]

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